日本で起業をした方に人気のある会計ソフト

  • 2017-2-7
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日本で起業をした場合には、経理や会計はどうしたらよいのでしょうか。日本では、会社を設立した場合には、法人税の支払いを行わなければならず、そのためにはきちんと経理・会計を行っていく必要があります。

日本はたくさんの会計ソフトがあり、普段の経理・会計の手助けをしてくれます。今回は、日本で起業をした場合に人気のある会計をソフトをご紹介します。

 

1.インストール型とクラウド型とどちらが良いのか

会計ソフトには、パソコンにインストールして使用するものと、クラウドを利用してパソコンにインストールしないで利用するものがあります。大規模な会社で処理量が多い場合には、インストール型の会計ソフトのほうが便利なこともありますが、起業したばかりの企業や中小企業で処理量があまりない場合や、会計・経理についてあまり専門知識がない場合には、クラウドを利用した会計ソフトが便利ですので、ここではクラウド型の会計ソフトをご紹介します。

 

クラウド型の会計ソフトは、会計・経理の初心者も入力しやすい機能がたくさんついています。また、料金も月額や年額での支払いになっており、一括した支払いが必要なインストール型よりも便利です。

会計ソフトのバージョンアップがあったときにも、インストール型の会計ソフトだとバージョンアップを追加で買わなければならないこともありますが、クラウド型の会計ソフトの場合は、月額や年額の利用料にバージョンアップ代も含まれており、自動的にアップデートが行われます。

クラウド型ですので、どのパソコンからでもログインをすることで利用することができ、スマホで使うことのできるものもあります。クラウド型の会計ソフトに、銀行口座やカード会社を登録すると、自動的に銀行口座やカードで支払った分の入力をしてくれるという機能のあるものもあます。

 

2.人気のクラウド型会計ソフト

(1)MFクラウド会計

https://biz.moneyforward.com/

MFクラウド会計は、 Money Forwardが提供する法人向けのクラウド会計ソフトです。家計簿ソフトとして有名だったMoney Forwardがリリースしたソフトだけあって、入力がしやすくバランスがとれた作りになっています。

普段の取引を入力すると、登録した取引から自動的に決算書まで作成してくれます。初心者にも、経理に慣れた人にも使いやすい会計ソフトです。

 

(2)freee(フリー)

https://www.freee.co.jp/houjin

freeeはクラウド型の会計ソフトとしては、日本でナンバーワンのシェアのある会計ソフトです。初心者にもわかりやすいのが特徴になっていますが、経理に慣れた人には少し使いづらいかもしれません。

 

3.会計ソフトを選ぶときに気をつけること

クラウド型会計ソフトを選ぶときには、無料の試用期間がついてきますので、まずは無料で使ってみて、使いやすいものを選ぶことをおすすめします。

また、会計や税務申告を会計事務所や税理士事務所などに依頼していたり、これから依頼することを検討している場合には、各事務所によって使っている会計ソフトが違い、その事務所にあわせた会計ソフトを選ぶほうがサポートを受けるにも便利ですので、どの会計ソフトを選べばよいのかを会計事務所や税理士事務所に相談してみるとよいと思います。

とくに起業直後は、会社をたちあげるための本業に忙しく、なかなか経理にまで手がまわりません。どの会計ソフトを選ぶかだけの相談だけでなく、税務、起業後の資金繰りなどの相談にのってくれ、記帳代行も行っている会計事務所や税理士事務所に経理を頼むのもおすすめです。

 

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